海豹旅団のメンバー達
うちのチームにはレベル分け、ランキング、順列といったものは存在しません。
みんなそれぞれ一人ひとりが “ 海豹 ” であり、特別なメンバーです。
海豹旅団の歴史

海豹旅団の歴史は、2009年にMoCCiがヤフオクでボロイUSEDの水中銃を購入したことから始まる・・・。
それまで、海で魚を捕ったり出来るなどということは考えもしなかったMoCCiであったが、最強(頭の中で)の水中銃を手に颯爽と海へ飛び込んだのであった。

自然と家も近く、関わりのあったBOSSとは早い段階で一緒に海へ行くようになる。
魚突きに関しては大先輩のBOSSである。
今でこそ捕らないが、当初はア○ビなどにもうつつを抜かし、よくカップラーメン等にぶち込んでは食べたものである。
そこにいつの間にかもう一人の男の影が。
小学生の頃から包丁を振るい、魚を捌いていたという生粋の料理人、その名も『コック長』の登場である。

3人揃って海へ行き始めた頃はそうまるで黄金時代のようだった。
チヌなどを見つけるだけで血が沸騰するように興奮しては、
3人で銭湯へ行き、夜中まで捕獲方法を語り明かしたものである。
まだ何も知らず、道具を選ぶことも出来ず、ただひたすらに名のある突き師たちに憧れた日々。
わくわくしながら、妄想してはよく言ったものだった。
『俺たちもスキルをどんどんアップさせて、一旗あげて、最高のチームにしていこうぜ!』
そんな俺たちに、どこからともなくひろが加わり・・・
ヨッチャンがボタモチのように空から降ってきて、
様々な人たちとの紆余曲折も乗り越えながら、絆を強めていった。
俺たちは決して人数をむやみに増やそうとは考えなかった。
本当に信用できる仲間だけを、順位をつけたりすることなく、一緒にレベルアップしていける仲間だけが集まればよかった。
そんな輪の中に、MASTER GURIとかりゆしがのそり・・・と入ってきて、現在の我々に至るわけである。
繰り返しになるが、俺たちは、人数を増やそうとは思わない。
ただし、俺たちは最高のチームだし、これからもっと最高になっていく。
なぜなら、俺たちはただの人数増やしで集まったメンバーではなく、お互いを心から認め合って握手を酌み交わし“仲間”となったのだから。