Joseba Kerejeta

 

Joseba Kerejetaは、スペイン在住のフリーランスのスピアフィッシングチャンピオンである。1996年~2010年の間に開催された世界選手権大会において9度優勝に輝き、2008年はワールドチャンピオンにも選ばれている。またその他の全国大会および国際大会においても数々の功績を残している。

1968年、スペインのバスク自治州ビスカヤのドゥランゴで生まれ、育つ。

幼少期は、よく両親の目を盗んでは近くの森へ行き、木登りをしたりわなをしかけたりして獲物を捕って遊んでいた。この時期に彼は自然を感じ、またそれを愛することを学んだのだという。

ちょうど12歳になる頃、彼はビーチへ出かけていき素潜りをすることを覚えるようになった。

最初は彼にとっては数ある遊びのうちの一つだったものが、次第に彼がその大半の関心を傾ける対象へと変わっていくのにさほど時間はかからなかっただろう。 

今や彼にとって最も情熱を掻き立てるものとなった『海に潜ること、魚を捕ること』はJosebaをハードコアな旅人へと変えていった。20歳を少し越える年齢になったある時、Josebaは雑用船員として大西洋を股にかけてアメリカを目指す壮大な船旅に参加することとなる。アフリカ大陸西部にあるカナリア諸島や、中米カリブ海の島々を巡る旅。

5つの大陸を渡り歩いたJosebaは、その全ての旅を通して種々の異なる海とそこに存在する生態系に関する膨大な知識を蓄えていった。

 

こうした旅が彼をまさにハイブリッドスピアフィッシャーマンへと育て上げていったのである。

 

齢40を越えてまさに脂が乗りにのった彼の旅はまだまだ終わらない。

 

いつの日か、どこかの海で彼に出会ったときは、最大の敬意を表したいと思う。 

 

海豹旅団