手銛
手銛とはSpear Fishing という行為に携わる者にとって無くてはならない、ある意味で最も重要な道具かもしれない。
特に現在の日本においてはスピアガンという道具が公衆に与えるインパクトが非常に強いため、おのずから手銛の使用頻度が高くなってくる。
自らの手となり指となり、意志の発露となり得るもの。 そのような道具は、生半可なこだわりでは選べるわけがない。
この項では、私達が選定し使用することになった手銛をそれぞれ紹介していくことにする。
オシアナス手銛 (MoCCi)

現在MoCCiが使用している唯一の手銛。
完全に現時点での自分の望む仕様にかなっている唯一の手銛です。前半部先端部のみややテーパー後ストレート、後半部ストレート。
全長 1800+1800+押し棒600→4200mm
ゴム RIFFE16mmアンバー1本引き→長さ60cmを3mまで引き伸ばし。
ブレイクアウェイシステム搭載。 スピアガンの射程距離と比較して遜色ありません。
※この銛の試運転1匹目の獲物はPHOTOコーナーにあるクチジロです。
MoCCiの手銛来歴:
青ヤス→HARISANアルミ手銛パラライザー→ゴルフシャフト超軽量手銛→コイサン手銛→伊藤手銛→オシアナス手銛(プロト)→オシアナス手銛
オシアナス手銛:サイレント (MONSTER GURI)

長い間待っていた、スキルに見合った手銛。
コイサン手銛は入門用には非常にすぐれた手銛ですが、やはり怪物様が使い続けるにはちょっと・・・というわけで、ついに動いたオシアナス親方が作った渾身の一作。
オシアナス手銛の強度はそのままに、脅威の14mm径という細さで、取り回しと発射速度を重視したモデル。
よりスマートに魚を突きたい人にはまさに最適の仕上がりと言えるでしょう。
またマダイの記録が変わるか・・・・
コイサン手銛300mm チョッキ (MONSTER GURI)
コイサン手銛250mm 二股 (MONSTER GURI)
オシアナス手銛 (コック長)

元々はMoCCiの為に作られたものだったが、故あって今はコック長が使用している。
これもこだわり抜いて作ってもらったので、相当良い仕上がりになっている。
MoCCiが現在使用しているものより、若干テーパー部分が長い。全長 1800+1800。
ゴム 16mm肉厚アンバー(RIFFEより肉厚)1本引き→長さ43cmを200mまで引き伸ばし。
ブレイクアウェイシステム搭載。
オシアナス手銛:サイレント (BOSS)
初期アナス手銛 (BOSS→※ぱ●ら)

オシアナス手銛のプロトタイプ。 試作品として作られたものだが、性能は十分過ぎるほど優秀である。 MoCCiはこの手銛を見て『自分の手銛を作る人はDR.オシアナスをおいて他にはいない!』と決意したというエピソードがある。 現行モデルより70gほど軽量、前半は全てテーパー。全長 1800+1800。
ブレイクアウェイシステム搭載。 現在は友好関係にあるチームパキラのぱきらさんが使用しています。 スキルは有りながら、あまりにも弱そうな手銛を使っていることで有名だったぱきらさん。 これなら大物でも容赦なく捕れますので、漁獲を期待していますよ・・・。
NYK metal CHバージョン (ヨッチャン)

ヨッチャンが使用している手銛です。
レビュー:小島式グリップ、4,2m。はじめてのチョッキ銛。ゴムは今のところRIFFEの16mmアンバー一本引きでちょうどいいかと…最近の海ではこいつが一番活躍しました。
オシアナスモンスター(ヨッチャン)

ヨッチャンが使用している手銛です。オシアナス手銛至上、最強の仕様の手銛です。
2本つなぎで4.6m。押し棒を入れて5m900gです。
レビュー:多分透明度が高く尚且つ相当な大物突きがメインになると思います。
強度は最強、あとはこいつに腕を合わせるだけww
オシアナスショート (ヨッチャン)

ヨッチャンが使用している手銛です。
レビュー:オシアナスモンスターと、要所要所で使い分ければいいな…という思いから生まれたオシアナスショート。コンセプトはオシアナス手銛をガシ使いしたい!!この小さな後端パイプを継げば3.2m手銛に早変わり!!使いたいエリアはダム、琵琶湖、日本海。