週末6/8・9日にMoCCIと離島遠征に行ってきました。
この遠征は2ヶ月以上も前からひっそりと計画をたてていた。
なぜ秘かにかというと、目的の獲物がクロマグロや大型クエに的を絞っていたから。 大物を狙うにはデリケートに探る必要があるため今回はたった2人で行くことにした。
まだ捕ったことのない大物・・・ 俺はクエすらもまだ捕ってない
クエはメーターオーバーを!という話しだったが、正直80くらいあれば突いてしまおう
ともっちにもナイショで思っていた
だって捕ったことないんだもん・・ 80あれば胸張ってクエ捕ったぞ〜!といえるだろう。
初クエが80オーバーなら上出来でしょ??
・・・・・脱線が長くなってしまった
でも、クエよりも仕留めたかったのはクロマグロだった。
理由は仲間の中でまだ誰も仕留めていないから。
マグロのムナグラを掴んで写真撮りたいじゃん
たらふく食べたいし、いろんな人に振る舞えたらこの上ない。
かなり前から、フロートに始まり・・チョッキのいブレイクアウェイシステムなどいろいろ考えてのぞんだ。
もちろん安全面も。
前日の7日に仕事で仙台から帰ってきたのが昼過ぎの午後2時ころ。
持ち物のチェックなどを済まし、夕方に家を出発して、一人で乗るのは初めての新幹線に乗り 待ち合わせの場所の品川駅に。
ちょっと初めてのおつかい気分で緊張した。
改札を出て少し歩くと、少し遠くからでもわかる圧倒的な存在感を放つキャプテンMoCCIが立っていた。 久しぶりの再会の嬉しさと、存在感の強すぎるその姿におもわず満面の笑み
行きの船は最高の遠征にするため、しっかりと休息もできる様に大型客船の特1等室をとった。
船室の窓から煌びやかな港の景色を眺めながら、エビスビールで乾杯
MoCCIの持参した空撮を見てポイントの目星をたてる。俺たちにとって最高のエロ本である
いろいろつのる話しもあるが、早めにベッドに入り込み熟睡した。
この大型客船はクセになりそうだ。これからの定番になるだろう。
島に到着し、重たい大荷物を抱えて港の階段を上る。
この時、俺より重たい荷物を抱えているMoCCIが60代くらいの夫婦の荷物まで持ってあげて階段を上っているのに気がついた。
「なんて奴だ...。自分もあんな重たい荷物を持っているのに...。」
ほんとに優しい奴だ。 そういえば、俺に対しても、ドアを開けて先にどうぞって何回もしてくれていた。 空気をすうくらい自然に...。
かっこよかった。 と思うと同時に、気が付きもしなかった自分がはずかしかった。
1日目は、船の中で2人で目星をつけていたポイント2ヶ所に入った。
初めて入るポイントは新鮮で楽しい。 しかし、潮の向きが悪かったのかいい魚影には恵まれなかった。
夕方宿に帰り、航空写真を見て、慎重にじっくりポイントを考えた。
あと残りは半日しかない。
翌日早起きをして、簡単な食事をすませ車を走らせる。 エントリーできそうな場所を探して獣道をかき分け何箇所か岩場を歩いた。
前に来たことあるポイントに入ってしまえば話がはやいだろうが、この遠征では自分たちで探す楽しみも大事にした。
ササをかき分けて進み野生の小鹿に遭遇したりと ちょっとした冒険みたいで童心にかえれた。 これも楽しみの一部!
さらに峠をこえてしばらく歩き、やっと見つけたポイントに決めた。
早朝からエントリーしたかったけど、けっこう時間をくってしまった。
さあ、スーツに着替えてエントリーって時に、時計(ダイコン)を車に忘れたことに気がつく。
どんくささに嫌気がさした。
安全にかかわるものだけに、とりにいくことにした。
車まではけっこうな道のりがある・・・
やっとエントリーできるって時には、すでに足が張っていた。
実は仕事の時に捻挫してしまった足首に違和感があり、時々激痛がはしる状態だった。
でもそんなことは気にしたくなかった。
フルにフィンキックができない分は流れに気をつけて流されすぎないようにすればいい。
もっと沖に行きたい気持ちをおさえながらそれなりに楽しんだ。
いきなり落ちこんでいる島らしい地形。 かなりの数のベイトフィッシュ。
ただ目当ての獲物の影は見れなかった。
先にエントリーしているはずのMoCCIはどこに行ったんだろう。あのドデカイフロートも見えない。
とりあえず水深15m以下のところをカラ潜りを繰り返していた。
1時間くらいして、やっとMoCCIの姿が見えた。
どうもマグロの群れに5回囲まれどん深の沖で中層寄せをしていたら、いつのまにかめちゃくちゃ流されていたらしい。
戻るまでに2時間もフルキックしてやっと戻ってこれたみたい
でもこの男だからこそ、心配は少ししかなかった。
なんせホームの海では何キロも沖に泳いでいくツワモノだから。 スタミナも常人じゃないし。
サイボーグだからいざとなればサメにでもつかまって帰ってくるさ
とさえ思っていた
もう一度 今度は2人で少し緩めの流れにのって中層寄せをしてみたが、もうマグロに会う事はなかった。 ジアイを逃したか、それともやっぱり激流に乗らないと話しにならないのか・・・
エキジットポイントの戻りながら潜りのフォームや技を見せてもらった。
ジャックナイフ後1度もフィンを動かすことなく-20mほどスーと入っていく。とてもスムーズに。
自分にはまだ出来ない芸当だったが、あの技は多いに使える。習得したい!
クロマグロや巨クエという獲物は残念ながら捕る事が出来なかったが、自分には得るものがすごく多い遠征だった。
潜り方もそうだが、人に自然と親切にできるMoCCIの姿。
あと、2人とも人生初体験のクサヤ
クサヤを食べた日の夜、2人とも同じタイミングでゲリになったのも面白い思い出に
ちょっとした観光もできたし、マグロへの夢も次に行くときにはもっと手の届くものになっているだろうと思えた。
海を通して得られるものはかなり多い。
帰りの新幹線のホーム階段で大きい旅行バッグを持ちきれずガタガタとぶつけている自分の親くらいの年齢の人と偶然会い、MoCCIのしていた行動をそのまま自分ができたことに些細な喜びを感じた。
まるでMoCCIに与えてもらったチャンスに感じた。
」
最高に楽しいプチ旅だった
この遠征は2ヶ月以上も前からひっそりと計画をたてていた。
なぜ秘かにかというと、目的の獲物がクロマグロや大型クエに的を絞っていたから。 大物を狙うにはデリケートに探る必要があるため今回はたった2人で行くことにした。
まだ捕ったことのない大物・・・ 俺はクエすらもまだ捕ってない

クエはメーターオーバーを!という話しだったが、正直80くらいあれば突いてしまおう


だって捕ったことないんだもん・・ 80あれば胸張ってクエ捕ったぞ〜!といえるだろう。
初クエが80オーバーなら上出来でしょ??
・・・・・脱線が長くなってしまった

でも、クエよりも仕留めたかったのはクロマグロだった。
理由は仲間の中でまだ誰も仕留めていないから。
マグロのムナグラを掴んで写真撮りたいじゃん

たらふく食べたいし、いろんな人に振る舞えたらこの上ない。
かなり前から、フロートに始まり・・チョッキのいブレイクアウェイシステムなどいろいろ考えてのぞんだ。
もちろん安全面も。
前日の7日に仕事で仙台から帰ってきたのが昼過ぎの午後2時ころ。
持ち物のチェックなどを済まし、夕方に家を出発して、一人で乗るのは初めての新幹線に乗り 待ち合わせの場所の品川駅に。
ちょっと初めてのおつかい気分で緊張した。
改札を出て少し歩くと、少し遠くからでもわかる圧倒的な存在感を放つキャプテンMoCCIが立っていた。 久しぶりの再会の嬉しさと、存在感の強すぎるその姿におもわず満面の笑み

行きの船は最高の遠征にするため、しっかりと休息もできる様に大型客船の特1等室をとった。
船室の窓から煌びやかな港の景色を眺めながら、エビスビールで乾杯

MoCCIの持参した空撮を見てポイントの目星をたてる。俺たちにとって最高のエロ本である

いろいろつのる話しもあるが、早めにベッドに入り込み熟睡した。
この大型客船はクセになりそうだ。これからの定番になるだろう。
島に到着し、重たい大荷物を抱えて港の階段を上る。
この時、俺より重たい荷物を抱えているMoCCIが60代くらいの夫婦の荷物まで持ってあげて階段を上っているのに気がついた。
「なんて奴だ...。自分もあんな重たい荷物を持っているのに...。」
ほんとに優しい奴だ。 そういえば、俺に対しても、ドアを開けて先にどうぞって何回もしてくれていた。 空気をすうくらい自然に...。
かっこよかった。 と思うと同時に、気が付きもしなかった自分がはずかしかった。
1日目は、船の中で2人で目星をつけていたポイント2ヶ所に入った。
初めて入るポイントは新鮮で楽しい。 しかし、潮の向きが悪かったのかいい魚影には恵まれなかった。
夕方宿に帰り、航空写真を見て、慎重にじっくりポイントを考えた。
あと残りは半日しかない。
翌日早起きをして、簡単な食事をすませ車を走らせる。 エントリーできそうな場所を探して獣道をかき分け何箇所か岩場を歩いた。
前に来たことあるポイントに入ってしまえば話がはやいだろうが、この遠征では自分たちで探す楽しみも大事にした。
ササをかき分けて進み野生の小鹿に遭遇したりと ちょっとした冒険みたいで童心にかえれた。 これも楽しみの一部!
さらに峠をこえてしばらく歩き、やっと見つけたポイントに決めた。
早朝からエントリーしたかったけど、けっこう時間をくってしまった。
さあ、スーツに着替えてエントリーって時に、時計(ダイコン)を車に忘れたことに気がつく。
どんくささに嫌気がさした。
安全にかかわるものだけに、とりにいくことにした。
車まではけっこうな道のりがある・・・
やっとエントリーできるって時には、すでに足が張っていた。
実は仕事の時に捻挫してしまった足首に違和感があり、時々激痛がはしる状態だった。
でもそんなことは気にしたくなかった。
フルにフィンキックができない分は流れに気をつけて流されすぎないようにすればいい。
もっと沖に行きたい気持ちをおさえながらそれなりに楽しんだ。
いきなり落ちこんでいる島らしい地形。 かなりの数のベイトフィッシュ。
ただ目当ての獲物の影は見れなかった。
先にエントリーしているはずのMoCCIはどこに行ったんだろう。あのドデカイフロートも見えない。
とりあえず水深15m以下のところをカラ潜りを繰り返していた。
1時間くらいして、やっとMoCCIの姿が見えた。
どうもマグロの群れに5回囲まれどん深の沖で中層寄せをしていたら、いつのまにかめちゃくちゃ流されていたらしい。
戻るまでに2時間もフルキックしてやっと戻ってこれたみたい

でもこの男だからこそ、心配は少ししかなかった。
なんせホームの海では何キロも沖に泳いでいくツワモノだから。 スタミナも常人じゃないし。
サイボーグだからいざとなればサメにでもつかまって帰ってくるさ


もう一度 今度は2人で少し緩めの流れにのって中層寄せをしてみたが、もうマグロに会う事はなかった。 ジアイを逃したか、それともやっぱり激流に乗らないと話しにならないのか・・・
エキジットポイントの戻りながら潜りのフォームや技を見せてもらった。
ジャックナイフ後1度もフィンを動かすことなく-20mほどスーと入っていく。とてもスムーズに。
自分にはまだ出来ない芸当だったが、あの技は多いに使える。習得したい!
クロマグロや巨クエという獲物は残念ながら捕る事が出来なかったが、自分には得るものがすごく多い遠征だった。
潜り方もそうだが、人に自然と親切にできるMoCCIの姿。
あと、2人とも人生初体験のクサヤ


ちょっとした観光もできたし、マグロへの夢も次に行くときにはもっと手の届くものになっているだろうと思えた。
海を通して得られるものはかなり多い。
帰りの新幹線のホーム階段で大きい旅行バッグを持ちきれずガタガタとぶつけている自分の親くらいの年齢の人と偶然会い、MoCCIのしていた行動をそのまま自分ができたことに些細な喜びを感じた。
まるでMoCCIに与えてもらったチャンスに感じた。
」
最高に楽しいプチ旅だった
